話題の『チーズはどこへ消えた?』が休職中の私を救ってくれた
正直、元々"本"や"読書"にあまり興味がありませんでした。
しかし!
"本屋"に行くのは好きで、行ったところで何も買わず帰る事もありますが、ここ最近どの書店に行ってもオススメされていて気になっていた
という一冊。
急遽地元へ帰る飛行機の中で一気に読み終え、これから何度も読み返すだろうと思う程の
"すてきな本"に出会うことができました。
今、大きな壁にぶち当たっている人
不安や恐怖で、中々行動に移せない人
予期せぬことが起きるとパニックになってしまう人
現状に、納得していない人
前に進むことがこわいと感じる人
これらに1つでも当てはまるのであれば、
他人の講評など気にせず、とにかく今すぐにでも
"まず読んで!"
と伝えたいです。
【以下ネタバレあり】
この本は、三部構成となっていて、その間にあるのが『チーズはどこへ消えた?』の物語になります。
物語では重要な4人(匹?)の登場人物がいて、それぞれにキャラクターがあり、自分自身がその4人の誰に重なるかで見方が変わるのも、この本の面白さです。
タイトルにもあるように"チーズ"をひたすら探すのですが、この"チーズ"が自分に置き換えると何か、それを考えた上で読み進めていくと、道しるべのように私達にひとつひとつ語りかけ、寄り添い、背中を押してくれます。
だからこそ、今悩んでいることが"仕事"のことでも"恋人"のこと、"家族"のこと、"経営"のことでも、
これだけ状況、立場の違いがあっても全く関係なく、この本は私たちに沢山のことを考えさせ、与えてくれます。
読んだ後、言葉にならない程感動が大きく、自分の心が軽くなっていることが手に取るように分かりました。
私の"休職"というこの苦しかった時間に、"意味"を持たせてくれた1冊です。
もっと詳しく感想等、書きたいところですが、それはまた後日〜
あと3冊は買いたい。 |