休職中の過ごし方
今週のお題「残暑を乗り切る」
こんにちは。テーマを見て気付きましたが、もう"残暑"なんですね。
私は現在"退職"に向けての"休職"中です。
休職を決めた次の日に、東京から1000㎞以上離れた、祖父母の住む離島にリュック1つで帰りました。
"適応障害"と診断され、色々な事情が重なり実家に帰ることを余儀なくされましたが、実家に帰るも上手くいかず、島までくる事になりました。
数日過ごしてまず、思ったことは
会社員って凄い!!!!
ここで言う会社員とは、公務員、経営者、パート等問わず、
1日当たり前に約8時間働く人たち
のことです。
もちろん、私も数週間前まではそうだったはずですが、今では信じられないくらい過去の事の様に感じます。
だって
1日8時間も働く時間なんてないですもん
今まで休みもろくになく、"忙しい"方が性に合っているかもしれないと思い始めていたので、
"休職"して"暇"になることに、不安がありました。
しかし現状は、想像と全く違い、
【島に来てからの生活】
- 朝は8時頃に起きて(不眠、薬の関係で昼前まで動けない日もある)
- 朝ごはん食べて
- 食器の片付け、洗濯して
- 昼ご飯の準備
- 昼ご飯
- 食器の片付け、(新聞・読書)
- 洗濯物取り入れ、片付け
- 夜ご飯の準備
- 夜ご飯
- 片付け
という、生活に必要な動きをするだけで、
あっという間に夜になるんです。
本当にびっくりしました。
どう考えてもここに、
8時間の労働
を埋め込む事は難しいし、労働時間なんてあくまでも基準を述べていますが、これが1日の殆どを示す人もいるでしょうし、家事を誰かがしてくれるならまだしも、一人暮らしの場合は家事の負担も考えると、
"生活する"
って大変なことなんだと思いました。
でも、気付けたおかげで今までの自分を
"ちゃんと生活してきてえらかったね。"
と褒めてあげたい。
"忙しい"人には"趣味"や"リフレッシュ"が必要
と言いますが、そんな時間もないから'忙しい"訳で、
でも"忙しい"を楽しめていたり、"忙しい自分"が好きならそれで良いと思います。
実際、私の周りにも"忙しい忙しい"と言って残業、休日出勤を嘆くけれど、辞める気は無くむしろ"きらきら"している友人がいます。
同じ状況でも、輝ける人と、心を削るだけの人がいる。
私はそんなに器用ではないので、
"働きながら、休む"ことが出来なかったので、
働くのを辞めて、休みました。
もちろん"休む"前は、職を失うことやその先の生活への不安、怖さがありましたが、
それよりも"このままだと心も死んでしまう"
と思ったので、休む決断ができました。
自分の体は、自分でしか守れません。
だから今は
休んで
ゆっくり、ゆっくりこれからのことを
考えていきたいな、と思います。
勇気を出して"休んで良かった"と思います。
今無理をして会社に行っている人に届きますように。
疲れたときに、元気をもらった曲を載せておきます♩
高橋優 さん 『BEAUTIFUL』
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