くだらないの中に 暮らしのブログ

通勤時間のひまつぶしに◎

仕事で叱られる "わたしの声"

仕事で怒られて、その場で初めてポロポロ泣いた 。

 

 

理由は『電話の声が小さい』から。

 

 

"そんなこと、社会人として当たり前だろ "

 

と、思われるかもしれません。

 

 

その通りです。

 

分かっているんですけど、上司が納得いくような発声がまだ出来ていないようです。

 

 

ただ、今日涙が堪えられなかったの理由は、悔しさと悲しさがあります。

 

 

私はもともと、"自分の声" にコンプレックスを感じていました。

 

人より声が高く、薄く、

お腹のそこから出しても、周りの友達のようには響かなくて、自分の声がすぐ空気に溶け込んで消えるんです。

 

 

 

 

声が小さいことへのただの言い訳に聞こえるかもしれませんが、これは私の中ではずっと気にしていたことで、これまでの生活では特に支障はなく、ただたまに勇気出して発言したときに、

 

他の人と声が被ると確実に消えてしまい、

相手に届かず、

もう一度声に出す勇気も出ず、

心にしまうこと    は何度もあります。

 

しかし気にする程ではありませんでした。

 

自己分析ですが、

声量 ではなく声質 の問題だと感じていたので、

以前、学校の教員もしていましたが、

授業をする時など、40人の子供たちの前で話していても、何も問題なく、指導の先生方にも一度も注意されたことはありませんでした。

(休み時間など教室がうるさいと、私の声は通りづらいのですが、そういう場合は子供たちに協力してもらっていました。)

 

 

これまでの、電話対応でも、

声が小さいと注意されたことはありませんし、聞き返されたことも一度もありません。

 

 

なので、新しい職場で

初めて毎日注意されています。

 

 

 

『声が小さい!』

『蚊の鳴くような声!』

『田舎では通用したかもしれないけど、東京でこれは通用しない!』

 

と何度も怒鳴られ、自分の中で気持ちが処理できませんでしたので、書き出します 。

 

 

そもそも、

  1. 上司には背を向けた形で、電話を取っているので、反射する壁もなく、単純に小さく聞こえるのではないか。
  2.  声量は上司とそんなに変わらない。
  3. これ以上大きくしたら、確実に電話の相手はうるさい。
  4. 私の声は、ある特定の人には、特に聞こえづらい。(周波数?)
  5.  上司は高齢

 

 

かなり捻くれているかもしれませんが、

それでも頭ごなしに叱られることにどうしても納得いかない自分がいて、とても悲しかったです。

 

 

 

 

 

 

しかし声が大きい、通りやすいことに越したことはないのは、承知していますし、それが自然と出来る方はとても羨ましいです。  

 

 

 

 

新しい会社では基本営業の方は日中いないので、比べてくださる方もいません。

社会人今年4年目、転職して1年目で会社ではまだ1ヶ月も経たない新人で、職種も初めてなので分からないことだらけで、ただでさえ迷惑ばかりおかけしていることもあり、"教える" という上司のストレスが溜まり、たまたま電話が特に気になり、癇に障ったのかな、と感じました 。

 

 

更に私が電話を取った目線の先に、たまたま上司が通りかかった時には、

『ほら、気をつければ声でるじゃないか』

(※声の抜ける方向?ではないか、とやはり思ってしまう。)

 

と褒められます。その度に、涙がでそうになるしモヤっとして素直に受け入れられません。

 

 

これは  "そんなこと"    なのか。

 

 

私はなんて生きにくいやつだな〜 と不甲斐なさも身にしみました。